宅建士裏技!出題のクセ10選から合否を分ける1点獲得へ
こんにちは!
宅建士の こま です。
今回は、
奥の手!
宅建の出題に見られるクセから
正解を導ける方法。
をお伝えしますね。
もちろん、あくまで奥の手であって
この方法で合格率を飛躍させる事は
難しいです。
どっちの解答だったかなって
悩んだ時の参考程度です。
もし、今あなたが、
宅建士の勉強が
はかどらず
気分転換したい!
問題文や選択肢の書き方(出題のクセ)で
「〇 それとも ☓」を
判断できるかも
と思ったりしていませんか?
私は、問題を解きながら
常々、思っていました。
問題文や選択肢を読みながら
この文章の書き方は
「☓ かも」 と
読みながら推測してました。
自然と
語尾や言葉を
チェックするようになり
そうすると
問題を読んだ時に
気を付ける言い回しが分かってきて
なんとなく 「〇 か ☓」
が分かるようになって
消去法で解答できるようになりました✨
もともと
本を読むことが、あまりなかったので
文章を読む事に慣れていない上に
宅建の内容も、理解してなくて
問題を読むだけで苦痛でした😣
その苦痛を、なるべく少なくできたらと思い
出題のクセを参考にしました。
解答が迷った時に
判断できる材料になれば
心強くないですか?
出題者の意図が分かるような
かなりの確率で「正解」もしくは「誤り」と
判断出来るクセがあります。
そのクセを知っておけば
どうしても正解の選択肢を絞り切れない時の
奥の手として使えますよ!
それに
問題文や解答の選択肢を読むポイントも
分かるようになります。
宅建の出題に見られるクセを
10個紹介したいと思います。
(宅建試験の出題のクセで合否を分ける事も!?)
1.「必ず~しなければならない」とくれば
誤りの選択肢!
→物事には例外がつきものなので、”絶対系”の出題は、ほぼ誤りであると判断。
2.「常に~である」とくれば
誤りの選択肢!
→絶対系で、次に多いのがこれです。こちらも誤りの確率が高い。
3.「すべて~である」とくれば
誤りの選択肢!
→絶対系で、1.2.よりもやや出題頻度は少ない「すべて~」という言葉ですが、かなりの確率で誤り。
4.「直ちに~しなければならない」とくれば
誤りの選択肢!
→直ちにも絶対系と似ていて、時間的な例外を無くしてしまう言葉であり、誤りの確率が高い。
5.「~ことはない」「余地はない」とくれば
誤りの選択肢!
→他の可能性や選択肢が狭められてしまうような言い方は誤りの確率が高い。
6.「~ことがある」「場合がある」とくれば
正しい選択肢!
→「~場合がある」というのは他にも可能性や選択肢が考えられることを意味するので、5.とは反対で正しい文言である確率が高い。
7.「~に限って・・・する」とくれば
誤りの選択肢!
→やはり、例外を無くしてしまうような、限定のために用いられる言葉なので、誤りの確率が高い。
8.「~なので・・・である」とくれば
誤りの選択肢!
→わざわざ理由を説明する場合は、誤りの確率が高い。
9.「有無にかかわらず~できる」とくれば
誤りの選択肢!
→有無にかかわらず完全に例外を無くす言葉なので、誤りの可能性が高い。
10.カッコ( )の中は間違っていない確率が高い!
→( )の中には(宅建業法~条の~号)や(法人にあっては、その名称)、(休業日を含まない)といった補足的なことが書かれています。
※『じっくり読み込ませて時間を消費させる』『カッコ書きで注意を引いて勘ぐらせる』こと、そして受験生に揚げ足を取られないように補足を付けることが目的なので、間違ったことが書かれているケースは少ないです。
もう時間はないけど、あと1点欲しい!
最後まで、どうしても選択肢を絞りきれない!
そんな時に役立てて下さいね。
宅建は1点に重みがある試験です。
完全に運や勘に頼るのではなく
たとえほんのわずかでも
根拠を持って1点を狙って下さいね。